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フェリーで愛媛、しまなみ海道で広島、そのまま西に行って山口の長距離航行旅行の3日目です。
3日目。ちょいちょい予定外のことがありながらもある程度は計画通りに進めることが出来ている。
安全運転でちゃんと自宅に戻れるようにする。
1.道の駅センザキッチン
朝焼けが綺麗。
海のすぐそばということもあって港もあるっぽい。
キッチンと名乗ってるだけあってレストランが充実してる。
おもちゃ美術館とかいうのもあって結構面白そうな道の駅してる。
ここも営業中にまた来てみたい道の駅という印象。
身支度を済ませ出発する。
2.元乃隅神社
海岸沿いにある神社。山口の観光名所の一つ。
センザキッチンから30~40分くらい。神社へと向かう道は狭く曲がりくねっていた。
たぶん結構観光客が来るんだろうか、有料駐車場かつ観光バスの駐車スペースも完備されていた。
平日かつ、朝8時前なのに数組の人達が訪れていた。
朱色の鳥居は123基も立ち並ぶ。
この日もかなりいい天気。
並ぶ鳥居をくぐり、崖のほうに下りていく。
断崖がすぎる。
海近くの断崖に立ち並ぶ真紅の鳥居は圧巻。
晴天と海原の青、木々の緑との対比で映える。
鳥居の階段とは別ルートでまた上に戻る。
稲荷神社は九州でもいくつか見てきたけど、この元乃隅神社もなかなかの壮観な景色している。
アクセスは悪いけど来れてよかった。
3.角島大橋
ここも山口県では有名な観光名所。
映画やドラマ、車のCMのロケ地として何度も使われているらしい。
コバルトブルーの美しい海に伸びるフォトジェニックな橋だとか。
言うだけあってなかなか映える景観をしてる。
平日の朝9時頃。
さすがに空いていてたすかる。
本州側から写真も撮ったので橋を渡って角島へ。
しおかぜの里 角島
角島のほぼ中央に位置する道の駅的な場所。
島の端の灯台の辺りまで行ったけど、有料駐車場があるだけだったのでここに引き返して一旦休憩。
次の目的地のルート等確認する。
4.道の駅 北浦街道 豊北
次の目的地を確認して角島大橋から出発してほどなく、道の駅が見えてきたのでせっかくだしちょっくら寄っていくことに。
このように角島大橋が目に見えるくらいにしか離れていないのである。
豊北(とよきた)かと思ってたら豊北(ほうほく)っぽい。
中身はオーソドックスな道の駅。
とっとと再出発しようかとしたら、ほうほく梨のパイののぼりが目に入ったので衝動的に買ってしまった。
とても美味しかった。
5.毘沙ノ鼻
道の駅からおよそ1時間。
信号も少なく交通量も少ない海岸沿いの国道を南下していく。
さらに海側へ進んでいく。
車を駐車場に置いて5分ほど遊歩道を進む。
そうここは本州最西端の地。
晴れ晴れとしていて気持ちがいい。
本州の最西端ってだけでここよりも西の本州所属の島もある。
6.下関 唐戸市場
毘沙ノ鼻からさらに数十分。
徐々に田舎の景色から街中の景色になって安心する。
適当なパーキングに車を置いて散策する。
正午ごろ。
さらに陽は高く昇って汗ばむ陽気。
さすが下関。
フグのモニュメント。
お昼時ということもあって、市場内の飲食店はどこもほぼ満席だった。
平日とはいえ観光客が多い。
カモンワーフ
昼食は唐戸市場のすぐとなりのショッピングモールへ。
モール内の小さい屋台で。
注文を受けてから揚げる。揚げたての天ぷらはアツアツのホクホク。
淡泊ながらも引き締まった弾力のある白身。
山口県の郷土料理、瓦そば。
熱した瓦の上に茶そばや錦糸卵、牛肉を乗せた料理。
瓦直上のそばが熱されてやや焦げ付き、パリパリとした食感もある。
周辺
昼食をとった後、”船”の出航までの時間をつぶすために辺りを散策。
おや?あの負けん気のありそうな水鋼ポケは…
下関にもポケモンマンホール、ポケふたがあるようだ。
7.巌流島(船島)
ご存じ「巌流島」。
正式な名前は船島で、北端に小山があるほかは平らな島で現在は無人島。
1612年に宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘し、敗北した佐々木小次郎の流儀である「巌流」をとって巌流島。
下関から出航しておよそ15分ほどで到着。
無骨なクレーンが立ち並ぶ様はロマン。
と、そうこうしてるうちに到着。
巌流島
!?
あのシルエットは…?
巌流島にもあります。
巌流島にもあります2
巌流島にあるポケふたは、”アーボ”と”ドガース”。
この採用はなんでやろなぁ。
島の大半の所有権は三菱重工が持っているらしい。
一部を下関市に譲渡し、広場やら像やらで観光整備したらしい。
島内の観光は像以外に見どころはほとんどなく、次の船が来るまでは待つ時間のほうが長い。
わりとまじでなんもないので、もし巌流島に行く際は用心を。
本土に戻って
下関港行の船で本土に戻る。
ポケふたが近所にもう一つあるっぽいので、
見に行く。
しものせき水族館 海響館のすぐそば。
さらに山口県国際総合センターに行き、
本州最西端到達証明書を発行してもらう(有料)。
これにて3日間の全工程を終了。
最後まで気を抜かずに安全運転で帰宅できるようにする。
8.壇ノ浦PA
本州側最後のパーキングエリア。
九州ももう目の前である。
0日目のフェリーからくぐった、関門橋も見上げることができる。
鉄骨の組み上げが見え見え。
この橋を渡るだけでもう九州。
9.おわりに
いつも寄ってるPAで最後のちょい休憩。
ついでにソフトクリームを。
今回は九州を飛び出してフェリーを使い、四国に上陸し本州にも上陸というかなりダイナミックなコース設定をした。
2日目は結構移動距離があってなかなかしんどかったからもうちょい余裕を持った計画でもよかった。
荷物等の準備は特に過不足なく問題なく対応できてたかなと思う。
四国も広島もまだまだたくさん行ってみたいスポットがある。
すぐまたは行けないけど、また時間とれたら計画してみたい。
次回、
乞うご期待。